6月13日(水)に経済産業省において、『小規模事業者持続化補助金・成果発表会』が開催されました。
平成30年度「小規模事業者持続化補助金」は弊社も申請、採択されており、
今回の『小規模事業者持続化補助金・成果発表会』ではユーリンクの取組内容・効果等を紹介する「パネル」を「成果発表会」会場内に掲示して頂く事が出来ました。
成果発表会は14:30分から。
経済産業省へ到着したのは発表会の少し前です。
今回の「小規模事業者持続化補助金」の申請にあたり、弊社が取り組んだ事業は「WEBマーケティング事業を絡めたITワンストップサービス事業」。
この事業取り組みの内の一つでもある、「小規模IT企業が自社メディアを持つことによる社会貢献」の成果発表会に参加して参りました。こちらが推進担当であるWEBマーケティング事業部長の能見でございます。
弊社事業の推進にあたり、多大なご支援とご協力を賜りました株式会社リリーアンバー代表の安田様。
弊社代表の高でございます。
システム開発事業部長の岩倉も加わり「小規模事業者持続化補助金」の取り組みも、一旦の締めを祝して記念撮影でございます。
いざ、『小規模事業者持続化補助金・成果発表会』へ。
会場は経済産業省・本館地下2階にある講堂になります。
入り口には既にご来場されている参加企業様の方々が、掲示されているパネルを熱心にご覧になっていました。
入り口には4つのパネル。
ビックリした事にそのうちの1つは私ども、ユーリンク株式会社の取り組みを紹介したパネルです。
こんなに目立つ場所に掲示して頂いて本当にありがとうございました。
会場内はというと、こちらも参加企業様の方々で満員、満席でした。
会場内の奥にも小規模事業者持続化補助金の取り組みを紹介したパネルがところ狭しと提示されています。
各社様の取り組みはとても興味深いものばかりでした。
アイディア、実行力が凄いです。
私どもも、良い刺激を頂きました。
その後、定刻になり小規模事業者持続化補助金の成果発表会が開始され、
西銘経済産業副大臣のご挨拶があり、
平成30年度の小規模事業者持続化補助金で、特に成果の大きかった取り組み6事例も紹介されました。
当たり前ですがどの事例も成功事例です。
成功に結び付けるまでにどれだけのご苦労があったのかでしょうか。
どの事例もとても素晴らしい内容でございました。
そして、最後はご紹介された取り組み6事例の方々によるパネルディスカッションで終了となりました。
この度は小規模事業者持続化補助金の成果発表会に参加させて頂き、誠にありがとうございました。
私どもとしましても、様々な企業様の事例から学ぶことが多く、
これからの経営に活かしていけるよう誠心誠意、努めてまいります。
小規模事業者持続化補助金で取り組んだ「小規模IT企業が自社メディアを持つことによる社会貢献」
成果発表会としてパネル掲示のみでしたので、少し私どもユーリンク株式会社が取り組みました事業についてもご説明させて頂きます。
【事業者概要】
平成20年に創業。
ソリューション事業とアウトソーシング事業を軸にシステム開発やエンジニアの派遣業務を行う。
平成28年WEBマーケティング事業を立ち上げ、ITワンストップサービス事業が可能になる。
自社運営WEBメディア、「オガライフ」を立ち上げ、日本全国の企業や個人商店、農家、などウェブを活用しながら地域活性化に貢献している。
【事業の内容】
小規模IT企業が自社運営メディアを持つ成果の見本として、自社メディア「オガライフ」を立ち上げ、WEBマーケティング事業部の受注に繋げた。
また、新商品を広く周知するために自社メディア「オガライフ」のインターネット広告を行った。
【事業の効果】
WEBマーケティング事業部の取り組みとして自社運営メディアを持つことにより、今までに無かった新規顧客との接点や、新規受注に繋がった。
プロモーション活動として行ったインターネット広告は、想定を6倍ほど上回る反響があった。
自社メディア運営開始から6ヶ月程度の期間で新規顧客を2社獲得でき、直近3ヶ月のWEBマーケティング事業部売上高は前年比2倍程度増加している。
【事業者の声】
以前より構想にあった自社運営メディアに本気で取り組むきっかけとなった。
定性効果、定量効果が結果として表れ、新規事業の販路拡大など方向性が明確になった。
あとがき。
今回の取り組みで一番の中心事業、自社メディア「オガライフ」の立ち上げ。
構想はあったものの、実現までには中々程遠かったのですがこの度の機会を頂いた事により、本気で取り組む事が出来ました。
その結果、協業して頂ける企業様との出会いをはじめ、インターネット広告による反響の高さの再認識、ひいては社内でのWEBメディアに対する意識改革が出来ました。
取り組んでみて実感した事は定性効果の大切さ。
金額に換算できる定量効果とは違い、イメージアップなどをする定性効果。
数字で判断出来ない定性効果は結果として後送りされがちなイメージがあります。
どれだけ効果があるか数字で示せないので費用対効果が曖昧になってしまうからです。
しかし、今回取り組んでみた結果、今までにはない販路、今までにはない企業様とのつながりに結び付く結果となりました。
私どもでは、これを会社として「新しい可能性を見つけた」と思っております。
ユーリンク株式会社ではこの事例を活かして、WEBマーケティングという観点から企業様のイメージアップのお手伝いをさせて頂いております。
自社HPを活かしたイメージ戦略から、新規事業のマーケティングまで、気になる内容などが御座いましたらお問合せ頂けると幸いで御座います。
また、協力会社様による「小規模事業者持続化補助金」のサポート体制のご提案も承っております。
重ねて、お問合せ頂けると幸いで御座います。